手数料で目減りした企業年金を救う!?
こんにちは、温活主婦です。
みなさん、資産運用ってやってます?
私、ずっとそういうの怖いと思ってたんです。
イメージですが。
株のイメージが強いんですかね。
でも、今のパートで勤めている会社に入って
社長さんから色々教わりながら
やっと投資信託なるものを始めたところです。
今日は、私の正社員時代のどうしようもなくなった
企業年金(401K)のお金を
投資信託に変更したお話をご紹介します。
企業年金が普及したての頃
私は大学を卒業して、就職したのが2000年です。
あー年齢がばれちゃいますね・・・
そして、結婚・出産を機に退社したのが、2006年3月です。
入社時は企業年金制度はまだ始まっていなくて
おそらく、会社が施行したのは2004年あたりと推測します。
私は厚生年金どころか企業年金なんて、退職するときに
初めて聞いたのです。知識ゼロです。
退職時に、退職金とともに、厚生年金は解約して
現金で振込まれました。
企業年金に関しては、54万円ほどあったようです。
そして、総務の方から、このように説明されました。
- 次に就職(正社員)する会社に企業年金制度があれば引き継げます
- 50万円以上あるので、解約することはできません。
- 60歳まで引き出すこともできません。
- 会社に引き継がない限り、金額を追加することもできません。
- 何もしなければ、日本年金機構ということころに移管される
- 移管先では管理料という名の手数料がひかれる
取り残された私の企業年金
企業年金である54万円のお金をおろすことも
追加で入金することも許されず、手数料だけひかれる企業年金。
私の気持ちとしては、
もう4万円はいいから、50万円だけおろして欲しい
と思っていました。
このままでは、60歳になる前に、年間手数料で
企業年金がすっからかんになるのではと思いました。
でも、当時は長男が1歳で育児に追われ
まあ仕方ないか・・・とそのまま放置。
10年くらい寝かせました(笑)
SBI証券
子育てに余裕ができて、ずっと手数料が引かれている
企業年金をどうするのが一番いいのか調べました。
すると、100万以下なら手数料0円で運用指図者となれるという
SBI証券を見つけて、10年手数料だけひかれ続けた企業年金を
移管することができました。
ここでも入金出金できないことは変わりませんが
- 手数料が0円(10年間で54→52万円に目減りしていました)
- 運用指図者となって52万を運用することができる
投資商品
移管したことに安心した私は、運用について調べることもせず
一番リスクの少ない商品に52万すべて投資していました。
とにかく手数料が引かれなくなったことで満足してしまったのです。
減らないなら増えなくても構わない
私の満足度って相当低いですよね。
そして、そのまままた2年間寝かせます。
今の勤務先での出会い
去年の6月に今のパート先に勤め始めました。
中小企業を対象にした小さなマネジメント会社で
会計、税務、総務なんでも屋なところがあります。
そこで、株や投資、FXの話を聞いたりしているうちに
私の企業年金のことを相談してみました。
すると、もったいないことをしていると言われ
いつでも確認できるようにまで進化しました!
まとめ
私のような宙ぶらりんの企業年金をお持ちの方
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今だったら、企業年金からiDeCoへ移管できるんでしょうかね?
私の退職時には、残念ながらその選択肢がなかったです( ノД`)
今の時代なら、2万円手数料として捨てずに有効に
投資できたのかもしれませんね。
同じような境遇の方、ぜひ参考にしてみて下さい!